関連ワード | 請求の範囲 / 減縮 / 審決確定(審決が確定) / |
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事件 |
平成
15年
(行ケ)
232号
審決取消請求事件
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原告 株式会社大野製作所 同訴訟代理人弁理士 草野浩一 被告 福井工業株式会社 同訴訟代理人弁護士 小野明 同 長谷川 浩一 同 鈴木弘美 同 佐々木 惣一 同 弁理士 永田豊 同 増子尚道 |
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裁判所 | 東京高等裁判所 |
判決言渡日 | 2003/09/29 |
権利種別 | 特許権 |
訴訟類型 | 行政訴訟 |
主文 |
1 特許庁が無効2002‐35253号事件について平成15年5月14日にした審決を取り消す。 2 訴訟費用は原告の負担とする。 |
事実及び理由 | |
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全容
1 原告は,主文第1項と同旨の判決を求め,主文第1項記載の審決(以下「本件審決」という。)の対象となった特許(原告を特許権者とする特許第3244177号,以下「本件特許」という。)につき,特許請求の範囲の減縮を目的とする訂正を認容する訂正審決が確定したから,本件審決は取り消されるべきである旨述べた。 2 本件特許につき,特許請求の範囲の減縮を目的とする訂正を認容する訂正審決が確定したことは当事者間に争いがない。そうすると,本件審決は,結果として,判断の対象となるべき発明の要旨の認定を誤ったものとなり,この誤りが本件審決の結論に影響を及ぼすことは明らかである。 したがって,本件審決は取消しを免れない。 3 以上によれば,原告の本件請求は理由があるから,これを認容することとし,また,訴訟費用については,本訴の経過にかんがみ,これを原告に負担させるのを相当と認め,主文のとおり判決する。 |
裁判長裁判官 | 北山元章 |
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裁判官 | 青蜉] |
裁判官 | 清水節 |